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2007.06.05 Tue
【経営が抱えるジレンマ:同時に達成することが困難な経営課題の並存】

ある事業体を経営していくに当たって、経営者は様々な悩みに遭遇します。
私自身も経営者の端くれとして、ジレンマを感じることがあります。

こうした悩み・ジレンマは、一見、解決不可能に思えますが、
意識的にジレンマを具体化させることによって、
解決法にアプローチし易くなります。

それでは、「経営が抱えるジレンマ」とは、どういったものでしょうか?
具体的には以下の通りと想定されます。

1.イノベーションとコントロール
  (具体例)
   ミスを少なくするために精度の高いマニュアルを用意したところ、
   従業員が自分自身で考えることをしなくなった。
   研究開発を自由にさせていると、コストの垂れ流しになってしまった。
  
2.収益性と成長性
  (具体例)
   成長性のあまり感じられない事業ではあるけれども、目先の利益(収益性)のために
   やらざるを得ない。
   成長性がある事業だけれども、着手当初のコストにより他の事業の利益を食い潰すために
   着手できない。

3.会社の目標と従業員の目標
  (具体例)
   プロフェッショナルを育成して事業の拡大を図りたいけれども、その育成が終わった途端
   独立していってしまう。
   短期ミッション(やるべきこと)と長期ミッション(やりたいこと)がかみ合わない。

4.事業機会と経営者の限られた時間・関心
  (具体例)
  目の前にたくさんの「ネタ」はあるけれども、時間やリソースが足りない。

解決するにはどうすれば良いのでしょうか?

1については、内部統制システムのうち権限委譲に関する部分の考察が必要でしょう。
2については、DCF法による業績評価が参考になります。
3については、バランススコアカードの考え方が助けになるかもしれませんし、
4については、SWOT分析による事業機会の判断やM&Aについての知識が必要です。
(これらは全て一例です。)

現在、これら経営に関するツール・思考法が、書籍・セミナー等を通じて提供されています。
ただ漫然とインプットするだけではなく、
具体的な解決したい課題を想定したうえでそれらをインプットしていくことによって、
理解も深まり経営に役立つ取り組みが可能になると思います。


今回の記事は、徳山秀範が担当しました。
参考図書:戦略評価の経営学(ダイヤモンド社)
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